心の煌めき

自分探し?の手段になれば

井上陽水

昨夜、5人ほどの歌手の方達が思い思いに陽水を語って という番組があって、もちろん陽水が彼ら1人1人との関係ある作品を昔の映像なども混じえながら唄うんですね、それを見ていて改めて、アーこの人はやはり半端なくアーティストなんだと思いました。昔はリバーサイドホテルとか少年時代とかいくつかは良いなぁーと思える作品も有りましたが、殆どが ん?って少し笑ってしまいそうな歌詞が多かった様に思うのですが、今聴くとその良さが分かるような。例えて言うと歌謡界のピカソ?的な。昨日もユーミンが言っていました。「デビューしてヒット曲があれよあれよと出る頃、女版井上陽水、吉田拓郎だと言われた事に憤慨した事が有るんです、自負があったので」それって少なからず、私の当時の陽水にあった印象と似ているのかなぁと。昨夜、宇多田ヒカルも一言 言っていましたが、陽水の作品の魅力を独特な表現で分析して語っていました。納得でした。

昔の聴きなれた作品は、大抵が余計なアレンジをせず、昔のまま 格好をつけずに歌って欲しいものです。昨日の語り手の中に玉置浩二も居ました。10歳ほどの歳の差があるそうですが、お互いに褒めあっていましたね。バックバンドをしていたとか。じっくりと聴く事が出来て良かったです。夏と違って、寒くて夜が長い冬は帰りの心配も必要なく、少しくらいの健康上の不安があっても安心できる家での音楽鑑賞が私には向いているようです。それに大抵が夜の音楽ライブは、お酒に加えてタバコが付き物ですよね、お酒は飲めないし、タバコは世界一苦手な代物なので、絶対に無理ですね。昼間のライブは偶に街で出くわす事があって、それは嬉しいですが。