心の煌めき

自分探し?の手段になれば

母の日に

先日の母の日、色々な思いが溢れました。これまでは、ささやかながら何かしらプレゼントの様な事をできてきました。でも、この様な今、何もしてあげれません。悲しいです。寂しいです。外出自粛の街なかで、カーネーションをディスプレイされた一角に出会いました。せめてこの写真を見せてあげたいと。

美しい物

清水三年坂美術館ってご存知ですか?私は全く知りませんでした。今は、行く事、拝観も無理です。残念です。明治22年のパリ万博で、海外での日本工芸品、超絶工芸技巧に高い評価を受け、明治時代に作られた殆どの作品が海外へ流出して、それらを個人で買い戻した作品を展示している美術館だそうです。本物かと見紛うばかりの象牙だけで作った柿、タケノコ、バナナや、薩摩焼の緻密な絵付けを施された焼き物や美しい象嵌技法で作られた装飾品、同じく七宝焼きの最高峰とされた西の作家 並河靖之の有線作品や、東の作家 濤川惣助(ナミカワ)の無線の作品などや ツゲで彫られて作られた落花生(中にちゃんと粒も彫って入っているそう:外側の小さな穴から道具を差し込んで作るそうで)兎に角、どれも興味深い作品ばかりの様です。この今の事態が解除され、落ち着いたら是非 訪れたい美術館です。

満開の花々の命

このコロナのせいで、折角長い日々を多くの人達がお世話して、やっと満開のお披露目の日を迎える筈だった藤の花やチューリップ達が、無残にも刈り取られたり切り落とされたりと、悲しいですね。今朝、砺波のチューリップ公園から、無人の景色の中、中継がありました。多分そう遠くはない矢張りチューリップ畑では数日前に全て刈り取られたと報道と映像が有りましたが、幸い今朝の公園は立ち入れないですが、画面での放映を楽しんでくれたらと残されて居ました。九州の藤棚で有名な所では、まさに見頃を迎えた たわわに花を付けた藤の花が切り落とされて行くのを報じられていました。

今を元気に乗り越えて、来年は大勢の方々とそういう花々を愛でる事が叶いますように!