昨日、神戸大丸前やその周辺でいくつかジャズイベントがありました。中でも、トーク40分位だったでしょうか、トランペッターの日野皓正さんが大丸入口でされていて、若い頃に外国で有名なジャズ演奏家からアドバイス？された一言が「自分の主張をしては駄目」という様な事を言われたとか。どうしても仕事柄、見せたいとか良い格好をしたいとか そういう演奏をしていては人の心に届く、響く良い物にはならないと判ったと。天から？誰とも何者とも言えない者に導かれて、自分が演奏しているんではないと。そこまでおっしゃっていました。確かに、私も学生の頃、それに似たような体験をしました。意識した時から駄目になりました。私の場合は、絵を描く事。上手く描こうと意識し出した途端、まったく駄目でした。日野皓正さんの非常に内容の濃いお話、聴くことができて特しちゃいました！初めのうち、演奏はいつになったら始まるの？とか少し寒かったのもあって苛立ちもありましたけど。