心の煌めき

自分探し?の手段になれば

美しい物

清水三年坂美術館ってご存知ですか?私は全く知りませんでした。今は、行く事、拝観も無理です。残念です。明治22年のパリ万博で、海外での日本工芸品、超絶工芸技巧に高い評価を受け、明治時代に作られた殆どの作品が海外へ流出して、それらを個人で買い戻した作品を展示している美術館だそうです。本物かと見紛うばかりの象牙だけで作った柿、タケノコ、バナナや、薩摩焼の緻密な絵付けを施された焼き物や美しい象嵌技法で作られた装飾品、同じく七宝焼きの最高峰とされた西の作家 並河靖之の有線作品や、東の作家 濤川惣助(ナミカワ)の無線の作品などや ツゲで彫られて作られた落花生(中にちゃんと粒も彫って入っているそう:外側の小さな穴から道具を差し込んで作るそうで)兎に角、どれも興味深い作品ばかりの様です。この今の事態が解除され、落ち着いたら是非 訪れたい美術館です。