昨日、ノーベル賞を受賞された本庶佑氏が、常日頃から講演会とかで仰ってる事に「疑ってかかる事、信じるな」とあるそうです。私としては、凄く意外な事でした。振り返ると、どちらかと言うと「信じる事は良い事、信じていれば救われる」的な方向を目指して来ました。でも確かに歳を重ねる程に、少しずつ 自分にブレーキをかけると言うのか、一旦停止を心掛ける様になって来ています。真実は自分の判断で分析して、正しい眼を養うとかして、情報などに踊らされては駄目なんですね。年齢から言ってもっと早くに気付くべきでした。矢張り、頭脳明晰な方の仰っしゃる事は、なるほど！って改めて自分を振り返ってみるキッカケ、道筋を示してくれるんですね。

来るかなぁ〜とは、思っていましたけど、矢張り来るようですね。それも過去のデータから、死者が数百人？とか 出るような規模の台風かも？と。怖いです。窓には雨戸がないので、何か大きな物とかが飛んで来たら と思うと滅茶怖いです。沖縄から北へ進む速度はゆっくりで本州に近づくと勢力はそのままで、前回の台風と同じく 一気に北へ本州を駆け上がるそうです。あちこちで酷い被害など無ければ良いのですが。昨日も何気にネットで秋の行楽地の様子を調べていましたら、皮肉にも今日とか明日、先日の台風の被害を修復しての久々の開園とかが結構あるんですよ。直したばかりで、又それが壊されると言う事が起こりませんように。

アコースティックギターの名曲ランキングより

これまで生きてきて、無駄な日々が無かったと思える事は素晴らしい事です。私などは、どちらかと言うと、情けないことに嫌な思い出が忘れられず、多分量的には良い想い出を超える様な気がします。それと、この10年15年の間に通っていた学校が、小学校、高校が閉校に大学は男女共学に、勤務先は移転で当時通勤していた場所にはその建物は無くなって、なんか形あったものが全て無になっていきました。少し淋しいです。自分の痕跡？が消されて行くようで。そこへ足を運んでも、その姿を見れないと言うのは、虚しい感を否めません。