心の煌めき

自分探し?の手段になれば

愛されなくてもいい

あなたに愛されなくてもいい

冷たい雨に ぬれても

若葉は芽生え


雲に隠れても 星は浮かぶ


あなたに

手を差し出されなくてもいい


言葉も交わせないのに

落ち葉のように

燃え上がる私は

1人で熱烈に愛して

私一人の愛を育めばいい


あなたが私を

愛してくれなくてもいい



っていう韓国の詩人の作品ですが、物哀しさを感じるひと言ひと言が 丁度今の季節の胸に沁みてきます。

そういう域に達している作者は、ある意味強い心の持ち主なんでしょうね。私は駄目です。1度相手に横を向かれるとそこで諦めます。それ以上、自分が深く傷付く事を避けたいからです。

詩的には、今の季節にぴったりの雰囲気の詩に感じました。

今年のルミナリエ(第24回)

これまで、何度か行きましたので、さほど行きたいとは思っていませんでしたが、テレビでの中継を見てしまうと矢張り美しいので、見ておきたくなり、行ってまいりました。デザイン的に毎年変化しているので感動は確かにありました。でも、明日で終わりなので、特に今夜は人が多かったのでしょうか?兎に角、元町駅が起点の筈が、人混みのまま延々 ダラダラと神戸方面まで歩かされてUターン。やっとの思いで元町駅前まで戻れたのは40分後位で、ルミナリエ会場へはまだそこから40分位東西へ行きつ戻りつ歩かされて、途中で「いつの頃から、こういうルートを実行しているのかしら」と。途中から上手く入り込んでくる人が時折いました。でも、なんとか良い方法がないものでしょうか?と思いました。

あらゆる瞬間が蕾

私は時に後悔する

金鉱を見逃してしまったのではないかと

あの時 出会った人は

あの時 出会った物は

金鉱だったかもしれない

もっと懸命に掘り

もっと懸命に話しかけ

もっと懸命に耳を傾け

もっと懸命に愛せば良かった

口も 耳も 閉ざしていたのかもしれない

ぼんやりと

あの瞬間を もっと愛せば良かった

あらゆる瞬間が つぼみ なのに

私の熱意次第で 咲く つぼみ なのに


と言う海外の詩を読んで、ちょっぴり自分のある時(もしかしたら、いくつかの瞬間かもしれませんが)と重なって、思い出され、んー〜という思いをしました。

そうですね、咲く花の形は違っているでしょうけど、その通りかも知れません。